「地域医療体験実習Ⅰ」において、ハンディキャップ体験実習を実施しました。
2026年9月14日(月)~16日(水)の3日間、本学の授業「地域医療体験実習Ⅰ」において、医学部医学科第2学年の学生を対象に、ハンディキャップ体験実習を実施しました。
この実習は、今年度に初めて実施するもので、単にハンディキャップを疑似体験するだけでなく、身体機能の制約に加え、環境や社会制度との関係によって生じる生活上の困難に気づき理解したうえで、地域で生活する患者さんに寄り添い、地域で暮らし続けるための支援について考えることをねらいとしています。
9月14日(月)は、オリエンテーション後、医学・看護学教育センターの山原特任准教授による「機能障害を生み出す病態生理」の講義を受け、その後、グループに分かれ、それぞれに割り当てられたシナリオに基づき事前学習を行いました。
9月15日(火)午前は、車椅子、妊婦、松葉杖、視覚・聴覚障がい、片麻痺のハンディキャップ体験のほか、ストレッチャーの扱い方や包帯の巻き方を学びました。 午後は、グループごとに、シナリオに対応した装具等を装着した状態で、学内を移動することで、日常生活を送るうえで直面する困難や課題を体験しました。
実習最終日の9月16日(水)は、各グループで、前日の実習での体験をもとにハンディキャップのある生活に対する支援計画書を作成し、グループ間で発表と意見交換を行いました。その後、教員からのフィードバックを受け、学びの共有と振り返りを行いました。
また、当該授業では、9月25日(金)にさまざまな医療職者の考え方や働き方を理解し、地域における医療の仕組みや役割についての理解を深めることを目的に、立命館大学薬学部学生との合同授業として「多職種連携教育プログラム」を実施し、学生らは、多職種メンバーと患者さんの健康的な生活を支えるための多職種連携についてグループワークを行いました。