日程
2017.10.08-2017.10.09

リレー・フォー・ライフ・ジャパン2017滋賀医科大学が開催されました。

10月8日(日)と9日(月・祝)の2日間、本学中庭を会場として、リレー・フォー・ライフ・ジャパン2017滋賀医科大学が開催されました。

リレー・フォー・ライフとは、がん患者さんやそのご家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん制圧をめざすチャリティーイベントです。リレーウォークではがん患者さんやご家族、そして支援者が交代で夜通し歩き続け、痛みを分かち合い、勇気と希望を与え合います。

学生が主体となって大学で開催する「カレッジリレー」として、昨年に引き続き2度目の開催となり、今年は京都薬科大学、立命館大学薬学部の学生も実行委員に迎え、共に活動しました。  

開会式では、日本対がん協会の是澤氏、三日月滋賀県知事、山田副学長のあいさつの後、医学科第5学年の宮嶋実行委員長から熱い想いのこもったあいさつがあり、がん患者さん及びがん経験者の方によるサバイバーズラップからリレーウォークが始まりました。
今年は両日とも晴天に恵まれ、来場者はリレーウォークへの参加や講演会の傾聴、ブースでの健康診断など様々な体験を通してがんに関する見識を深めることができました。
8日の18時30分からはルミナリエセレモニーが行われ、参加者はリレー・フォー・ライフのシンボルであるエンプティテーブルを眺めながら、実行委員によるご家族への手紙や詩の朗読を聞き、がんによって亡くなった方を偲びました。
9日の正午には学生ラップ・ファイナルラップによりリレーウォークが締めくくられ、24時間にわたるイベントは閉会となりました。

参加者の力により、多くのがん患者の方に勇気と希望を与え、がんに立ち向かう決意を新たにすることのできるイベントとなりました。

写真:開会式の様子
開会式の様子
写真:サバイバーズラップ開始
サバイバーズラップ開始
写真:ルミナリエの様子
ルミナリエの様子
写真:集合写真
集合写真