日程
2025.07.22
モンゴル国立医科大学から、学長はじめ3名の視察団が来学されました。
2025年7月22日(火)、本学の国際交流協定締結大学であるモンゴル国立医科大学から、Damdindorj学長、Ulziimaa国際関係学部長、Bayasgalanモンゴル日本病院長が来学されました。
一行は、はじめに、本学の上本伸二学長を表敬訪問され、遠山育夫理事(研究・企画・国際担当)、加藤穣教授(医療文化学講座(英語)、副理事(国際交流担当))、石垣診祐教授(神経難病研究センター長・同橋渡し研究ユニット神経診断治療学部門)が同席し、同大学と本学との連携の強化について意見交換が行われました。
その後、加藤教授の案内で神経難病研究センターと解剖センターCST室を視察され、各施設では、石垣教授と今井晋二教授(本学整形外科学講座)から、本学の教育・研究への取り組みについて説明がありました。
続いて、本学管理棟3階の大会議室において、本学国際交流センターが主催する「ミニシンポジウム」に参加されました。
ミニシンポジウムでは、本学大学院医学系研究科医学専攻博士課程に在籍する、同大学出身の留学生6名が研究成果を発表し約40名の参加者と活発な質疑応答が行われました。また、発表後には両大学間の交換留学や共同研究について話し合う場が設けられ、参加者はリラックスした雰囲気で意見交換を行いました。
ミニシンポジウムの概要はこちら
近年では毎年度、同大学からは、本学大学院博士課程に国費外国人留学生が入学し、本学からは、医学部医学科第3学年学生2~3名が同大学へ短期留学しています。また、今年度から、同大学の学部学生2名の本学への受入れも始まり、今後、ますますの交流促進と研究成果が期待されます。