日程
2017.10.15

「滋賀県在宅医療サポート事業 多職種連携共通人材育成研修」を開催しました。

看護臨床教育センターでは滋賀県からの補助を受けて滋賀県在宅医療サポート事業研修を行っています。この研修は在宅医療における看護師、薬剤師、ケアマネジャー、介護士などの医療介護福祉の従事者がお互いの専門的な知識を生かしながらチームとなって患者さんやご家族をサポートしていく多職種チーム医療の質的向上を図ることを目的としています。

平成29年10月15日(日)9時より、本学附属病院第4会議室において多職種連携共通人材育成研修内の在宅スキルアップ研修第1回目「排泄と褥瘡ケア」をテーマに、皮膚・排泄ケア認定看護師の河田看護師長、倉田副看護師長を講師として開催し、県内の多職種13名が参加しました。

多川看護臨床教育センター長の開会挨拶の後、倉田講師より「在宅褥瘡の予防について」、河田講師より「褥瘡とDESIGNR(評価)」の講義があり、その後モデルを用いた排泄と褥瘡ケアについて実技がありました。参加者からは、「分かりやすい講義で大変勉強になった。今後のケアに役立てたい」との感想が寄せられました。

今年度は、多職種連携共通人材育成研修に加えて、看護実践力チェックセミナー、病院看護師と訪問看護師の協働研修を予定しています。

写真:多川看護臨床教育センター長の開会の挨拶
多川看護臨床教育センター長の開会の挨拶
写真:倉田講師の講義
倉田講師の講義
写真:河田講師の講義
河田講師の講義
写真:モデルを使用したケアの実技
モデルを使用したケアの実技