「医療ニーズ発掘キャラバン」キックオフ講演会を開催

「医療ニーズ発掘キャラバン」キックオフ講演会を開催しました。

１１月２日（木）１７時３０分より、臨床講義室１において、「医療ニーズ発掘 キャラバン」キックオフ講演会を開催しました。

本講演会は、本学附属病院内の現場の声から医療ニーズを発掘し、医療ニ ーズ集の作成、より本質的な医療ニーズの検討、大型プロジェクトの検討等に活用することを目的に実施する「医療ニーズ発掘キャラバン」にさきがけて行われたものです。

小笠原理事（研究・企画・評価等担当）による開会の挨拶に続き、神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科の坂井教授により「地元産業の新事業創出につながる産学連携・技術移転の進め方」と題した講演が行われました。
講演では、徳島大学在職中に地方銀行を活用して産学連携に繋げた事例紹介があり、「医学系大学の産学連携・技術移転のコツ」についてもユーモアを交えつつ具体的なお話がありました。
続いて、本学研究戦略推進室産学連携推進部門の松浦特任教授から「医療ニーズ 発掘キャラバン」について詳細な説明がありました。

本講演会には病院各部門等から３０数名の多職種の方の参加の中、活発な質疑応答がなされ、「医療ニーズ発掘キャラバン」として取組む医療現場等への訪問を開始するに相応しいキックオフ講演会となりました。